ペンドラムテストにより取得される膝関節運動の個人差軽減手法に関する提案 : 痙縮を対象として(生体工学)

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概要

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• 本論文は,痙(けい)縮患者のペンドラムテスト波形に対する個人差軽減手法を提案している.まず,身体の幾何学的形状や筋の物理的特性に関するいくつかの大胆な仮定のもとで,ペンドラムテストモデルにおける各パラメータを標準的な被験者に対する下腿(たい)長比と下腿重比に関連づけて表現し,これを用いて膝(しつ)関節運動の数学モデルを規格化している.次に,規格化した数学モデルとペンドラムテスト結果とを利用して20名の健常者の膝関節運動を規格化し,大幅に個人差が軽減されることを示している.また,シミュレーションにより生成した仮想痙縮患者(軽度,中程度,重度)のペンドラムテスト波形を同様にして規格化し,大幅に個人差の軽減されることを確かめている.最後に, 2人の痙縮患者への適用例を示すとともに,これらの規格化の結果なおかつ残る誤差について簡単に考察している,

• 社団法人電子情報通信学会の論文
• 2009-05-01

著者

• 伊勢 眞樹

  川崎医療福祉大学医療技術学部リハビリテーション学科

• 椿原 彰夫

  川崎医科大学リハビリテーション医学教室

• 椿原 彰夫

  川崎医科大学リハビリテーション医学

• 椿原 彰夫

  川崎医大リハ医学教室

• 椿原 彰夫

  川崎医大川崎病院 リハビリテーション科

• 椿原 彰夫

  慶應義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター

• 軸屋 和明

  川崎医療福祉大学医療技術学部

• 道西 博行

  岡山理科大学工学部

• 岡本 卓爾

  岡山大学工学部

• 明石 謙

  川崎医科大学医学部

• 伊勢 真樹

  川崎医療福祉大学医療技術学部

• 軸屋 和明

  川崎医療福祉大学医療技術学部臨床工学科

• 椿原 彰夫

  川崎医大附属病院リハ科

• 伊勢 眞樹

  川崎医療福祉大学医療技術学部

• 明石 謙

  川崎医療福祉大学リハビリテーション学科

• 椿原 彰夫

  川崎医科大字リハビリテーション医学教室

• 岡本 卓爾

  岡山大 工

• 岡本 卓爾

  岡山大学大学院自然科学研究科

• 岡本 卓爾

  岡山大学

• 明石 謙

  川崎医療福祉大学

• 岡本 卓爾

  岡山大学工学部情報工学科

• 岡本 卓爾

  岡山大 大学院自然科学研究科

• 道西 博行

  岡山理科大学工学部電気電子システム学科

• 明石 謙

  川崎医科大学リハビリテーション医学

• 明石 謙

  川崎医科大学 リハビリテーション科

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