『跡見花蹊日記』からみる白子
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
跡見学園の白子の校地について、昨年度完結をみた学園の第一次資料『跡見花蹊日記』からの検討を試みる。白子の校地が学祖跡見花蹊に寄贈された時の記述は、大正十三年の日記本文に見出すことができる。さらに、日記をたどると、白子は学祖跡見花蹊の晩年に唐突に出てくるのではなく、それ以前に花蹊とその一行がこの白子の地に赴いていることも知られるのである。
- 2009-03-15
著者
関連論文
- 「源氏物語」とよみ人しらず歌
- 【論文】跡見玉枝考
- 『源氏物語』にみる「梅壺」
- 跡見花蹊と跡見玉枝
- 『跡見花蹊日記』からみる白子
- 『源氏物語』と催馬楽「道の口」 : 浮舟と遊女
- 跡見女学校の教育と古典文学の教養 : 折り手本「四季のふみ」から
- 『源氏物語』の舞楽 : 六条院行幸の賀皇恩
- 跡見女学校の教育 : 折り手本「道の栞」から
- 『跡見花蹊日記』からみるカリキュラム : 落合直文との関わりにふれて
- 跡見女学校のカリキュラムと教授
- 『源氏物語』からみる跡見女学校の教育 : 明治・大正期を中心に
- 『源氏物語』と和歌のことば : 桐壺更衣「いのちなりけり」の場合
- 『源氏物語』と和歌のことば-桐壺更衣「いのちなりけり」の場合-
- 【特集 自然と文明】文学にみる自然と人間-『方丈記』、『源氏物語』から-
- 「ひとわらへ」考 : 『源氏物語』に至ることばの展開