生物分野におけるWeb APIの適用(<特集>第17回(2009年度)年次大会(研究報告会&総会))
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概要
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生物の研究現場ではさまざまな解析プログラムやデータベース、文献などの情報があり、それらを組み合わせて使うことが多い。そこで、国立遺伝学研究所では120以上の機能についてWeb APIを開発し公開した。これによって、利用者は国立遺伝学研究所の大規模システムが手元にあるかのようにさまざまなサービスを自由に組み合わせて利用することができるようになるとともに、組み合わせのノウハウをワークフローとして共有することも可能になった。本稿ではこの生物分野におけるWeb APIの適用事例を紹介する。
- 2009-05-16
著者
-
菅原 秀明
国立遺伝学研究所
-
菅原 秀明
国立遺伝学研究所生命情報・ddbj研究センター
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菅原 秀明
遺伝研
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重元 康昌
富士通株式会社
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桑名 良和
株式会社東海ソフトウェア
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權 娟大
国立遺伝学研究所
-
權 娟大
国立遺伝学研究所生命情報・ddbj研究センター
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