情報に関する語用論についての一考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
「情報のなわ張り」という概念に基づいて,情報に関する新しい枠組を提唱しているKamioの研究の中で,最も注目に値するKamio(1993)を批判的に検討した.その中で,特に議論されたのは,話者,聴者の心理的側面,文脈,言語外の要因という語用論の中心的部分である.Kamio(1993)の枠組は秀逸ではあるが,その様な語用論の中心的部分に対する考慮が不十分であるために,様々な修正を行う必要があるということを論じた.
- 久留米大学の論文
著者
関連論文
- Code-switching研究最前線
- 分裂文再考察
- whetherとifの交替について
- 関連性理論に基づく英語における分裂文の一考察
- 英語のAssociative Anaphoraについての一考察
- 英語におけるWh語+不定詞構文についての一考察
- 国際語としてのエスペラントの可能性(2)
- 国際語としてのエスペラントの可能性(1)
- 情報に関する語用論についての一考察
- 存在文における定表現について
- 分裂文についての一考察
- Adversative Passiveについて(2)
- Adversative Passiveについて(1)