3次元表面の稜線と閉じたストリームラインに基づく再メッシュ化手法(セッション1:モデリング,高品質な映像制作のためのCG,CG教育,CG一般)
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概要
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3次元計測技術の向上に伴い,スキャニングによって得られた実物の形状データをCG制作などに利用したいという要望は強まっている。しかし,スキャニングで得られた3Dモデルは,データ量の過剰性や構造の不規則さなどの理由から,レンダリングや幾何形状の編集処理には不向きであることが多い。そのため,モデルの特徴に基づいた自動的な四辺形再メッシュ化処理の研究が注目されている。本報告では形状の尾根や谷となる特徴稜線や閉じたストリームラインを重要な区分線として利用する再メッシュ化の一手法を提案する。本手法では,まず3Dメッシュ各点における主曲率とその方向の推定を行い,曲率の大きな点を開始点として主曲率ベクトル場に沿ってストリームラインを引き,それらの交点を頂点とするメッシュを構築する。
- 2009-02-09
著者
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