DS/CDMAの符号ダイバーシチと部分相関重み制御法の検討

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概要

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本稿では,DS/CDMA方式における他局間干渉抑圧方式として,符号ダイバーシチ受信方式と部分相関重み制御法について注目し,それらの性能を改善するための重み係数計算法について比較,検討を行った.まず,符号ダイバーシチ受信方式において,従来の反相互相関最大比合成法を用いた場合,ブランチ構成法として,順番割当法,飛越割当法,分散偏重法を比較した.その結果,順番割当法,飛越割当法による性能が良いことがわかった.次にLMSアルゴリズムの導入を行い,さらなる改善が行えることを示した.一方,部分相関重み制御法についても同様に検討し,従来の反相互相関最大比合成法では,分散偏重法がよく,また,LMSアルゴリズムによる改善も同様に得られた.
社団法人電子情報通信学会の論文
2008-12-04

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