調べ学習から体験学習への取り組み

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
総合学習の一つである調べ学習は一般的にグループ単位で文献や聞き取り調査をして、調べたことをまとめ発表することが多い。従って,課題の内容によっては学習者である子供たちのモチベーションを維持することが困難となり、グループによる成果の違いが出てしまいやすくなる。これは、指導する側の意図と実際の学習成果にかなりの差が生じてしまうことが指摘されている。体験学習に比べ、忍耐を必要とする調べ学習は地味であり、動機付けを見いだせない学習者に学習意欲を持続させるのは容易なことではない。しかし、調べ学習の成果をそのまま体験学習の課題なりに持っていくことが出るのならば、学習者のモチベーションも維持されるのではないかと考えた。本稿では、学習者が意欲的に学習できる方法を実践研究した。
鈴鹿短期大学の論文

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク