水中超音波によるCO_2ハイドレートの分解促進

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概要

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メタンハイドレートは日本近海の深海地層中に多量に存在しており、次世代の代替燃料として期待されている。本研究はメタンハイドレートの分解を超音波によって促進させることを目的としている。しかし、メタンハイドレートは可燃性で危険であるため、ここでは同じハイドレートであるCO_2ハイドレートを用いて分解実験を行った。実験は、ハイドレートを超音波によって分解し、発生したガス量を測定する方法で行った。測定は超音波振動子の周波数を28kHz、圧力が0.1,0.3,0.5MPaの範囲、水温が5,10,15,20℃の範囲、超音波振動子への供給電力を0〜150Wの範囲で行った。それらの結果より、圧力、水温、供給電力とCO_2ハイドレートの分解時間との関係について検討した。
2008-07-18

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