CharacterPoint : キャラクタによるプレゼンテーションシステム(コミュニケーション一般,HCGシンポジウム)

概要

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近年,プレゼンテーションや講義を遠隔地間で伝送したり,動画を記録してサーバ上に置きオンデマンドで提供する場面が増えてきた.しかし,そのような際には演者(ユーザ)を写すカメラが必要であったり,カメラを操作する人手が必要となる.また,スライドとユーザの両方の画面を伝送したり記録したりする必要もある.さらに,ユーザがカメラで写されることに慣れていないと,恥ずかしさや緊張から抵抗を感じることも多い.そこで本研究では,スライド上にユーザの代わりとなるキャラクタを配置し,ユーザが話をしながら簡単な操作で,キャラクタのアニメーションを操作できるシステムCharacterPointを提案する.CharacterPointでは,ユーザが直接話すことで,その場の状況に合わせた説明やキャラクタのアニメーションが行え,しかも,カメラを設置することなく,仮想演者であるキャラクタによる説明を表示することができる,また,CharacterPointではユーザの肉声と操作内容を記録することで,発表内容を後で再生することができる上に,マウスによる簡単な操作でスライド単位で順序の入れ替えなどの編集が可能である。発表内容を編集することで,より適切な内容でプレゼンテーションや講義を提供することができる.
2008-03-15

CharacterPoint : キャラクタによるプレゼンテーションシステム(コミュニケーション一般,HCGシンポジウム)

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