遅延がある場合のネットワーク誤り訂正符号化法(情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会)
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概要
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本研究では,遅延が存在するネットワークにおいてネットワーク誤り訂正符号を構成するアルゴリズムを2種類提案する.提案する手法はいずれも,松本が提案したネットワーク誤り訂正符号化法を拡張したものであり,一方は,符号構成に要求される計算量がもう一方の手法と比べると少なく,巡回路のない有向ネットワークに対してネットワーク誤り訂正符号を構成できる.もう一方の手法では,符号構成に要求される計算量は多いが,巡回路を含む有向ネットワークに対しても誤り訂正符号を構成することが可能である.また,それぞれの提案手法で訂正できる誤りの種類,符号を構成する際に必要となる計算量や有限体の大きさなど明らかにし,その比較を行う.
- 2008-02-22
著者
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