高精度気象・海象予測データに基づく内航船の省エネルギー運航について
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概要
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Ships have an advantage of economical and ecological transportation, but they are strongly affected by marine environments such as winds, waves, currents, and it is difficult for them to keep the operation schedule. Actually, coastal ships have been operated with considerably high engine power to avoid the delay of arrival, and often have to wait for a long time outside the destination port. If this waiting time outside the destination port can be used for the passage time, the engine power during the voyage can be largely reduced, which leads to a large amount of fuel saving and reduction of CO_2 emission. In this study, based on the precise environmental forecast and the ship's speed and engine performance in waves, the authors have developed two methods to minimize the fuel during the voyage with keeping operation schedule. Backward Dynamic Programming and Forward Dynamic Programming were used to calculate the minimum fuel route. A coastal Ro/Ro ship plying between Tokyo and Tomakomai/Kushiro in Hokkaido was used as a model ship in this study. Comparing the fuel consumption on the minimum fuel route calculated by these two methods with that on the actual route by simulations, the effectiveness of the proposed methods for energy saving operation was investigated.
- 社団法人日本航海学会の論文
- 2008-03-25
著者
-
高嶋 恭子
東京海洋大学
-
加納 敏幸
独立行政法人海上技術安全研究所物流研究センター
-
加納 敏幸
独立行政法人海上技術安全研究所
-
小林 充
独立行政法人海上技術安全研究所
-
加納 敏幸
東京大学大学院工学系研究科
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加納 敏幸
科学技術庁研究開発局宇宙国際課
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加納 敏幸
(財)沿岸開発技術研究センター調査部
-
小林 充
独立行政法人海上技術安全研究所物流研究センター
-
高嶋 恭子
東海大学海洋学部
-
高嶋 恭子
東京海洋大学大学院後博士期課程
-
加納 敏幸
(独)海上技術安全研究所
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