田植機を利用したヒエの畑圃場への移植栽培(II 論文編)
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概要
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ヒエの直播栽培では,播種直後のヒエと雑草に生育差がないため機械での除草は難しく,また,使用可能な除草剤も無いため,生育初期の除草は手作業で行わなければならず,生産者に大きな負担となっている.そのため,岩手県では水田へのヒエの移植栽培を検討し,ほぼ確立された技術となっている(宍戸ら2002,長谷川ら2002).しかし,畑圃場の移植栽培に関する報告はない.そこで,小規模・中山間地のヒエ栽培における除草作業の軽減並びに田植機の有効利用を目的に,ヒエの畑圃場への移植栽培の可能性について検討した.
- 日本作物学会の論文
- 2007-12-28
著者
-
武田 純一
岩手大学農学部
-
熊谷 成子
岩手県立盛岡農業高等学校
-
佐川 了
岩手大学農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター
-
星野 次汪
岩手大学農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター
-
武田 純一
農作業システム学分野
-
佐川 了
岩手大学農学部
-
佐川 了
岩手大 農
-
西 政佳
岩手大学農学部寒冷フィールドサイセンス教育研究センター
-
上所 茉莉
岩手大学農学部
-
熊谷 成子
岩手県立紫波総合高等学校
-
西 政佳
岩手大学農学部
-
西 政佳
岩手大学
-
佐川 了
岩手農学部附属農場
-
星野 次汪
岩手大学農学部寒冷フィールドサイエンス教育研究センター
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