ヤリイカ神経膜にみられる散逸構造(基研長期研究計画「非線型・非平衡状態の統計力学」,研究会報告)
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概要
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ヤリイカ神経膜系が,非平衡開放系であることに注目し,この系に特徴的な応答として,神経インパルスの自励発振現象がこれにあたるとして,自励発振状態ならびに静止状態(外部刺激によって活動電位が一過性の応答を示す状態)から自励発振状態への転移の様相を詳しく調べた。
- 物性研究刊行会の論文
- 1978-03-20
著者
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