CHART-SF中国語版の作成および信頼性の検証
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概要
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社会的不利は障害を受けた個人が従来の役割を果すことに制限を受けることと考えられる.社会的不利の測定が重要であるにも関わらず,台湾では信頼性と妥当性が確認された尺度はない.この研究の目的は広く用いられる社会的不利の尺度Craig Handicap Assessment and Reporting Technique-Short Form (CHART-SF)の信頼性を繰り返してストにより検証することである.我々はCHARTの原作者の許可を得,CHART-SFとその採点法を中国語に翻訳し逆翻訳と確認作業を行った.信頼性の検証は再テスト法を用い,21名の脊髄損傷者に電話インタビューで行われた.分析はピアソンの積率相関係数と対応のあるt検定を使用した.結果では,社会統合領域以外CHART-SFのすべての領域において1回目と2回目のテスト間の相関係数は0.80以上であり,すべての項目回答において有意な相関があり有意な差はなかった.この結果からCHART-SF中国語版は社会的不利を測定するための信頼できる尺度であることを検証した.
- 東北文化学園大学の論文
著者
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飛松 好子
国立障害者リハビリテーションセンター
-
岩谷 力
国立障害者リハビリテーションセンター
-
岩谷 力
国立身体障害者リハビリテーションセンター
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岩谷 力
国立障害者センター
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飛松 好子
広島大学大学院保健学研究科
-
飛松 好子
広島大学大学院保健学研究科保健学専攻心身機能生活制御学講座
-
飛松 好子
広島大学大学院
-
外里 冨佐江
群馬大学医学部保健学科作業療法学専攻
-
王 治文
東北文化学園大学医療部福祉学部リハビリテーション学科
-
張 〓
國立台灣大學醫學院職能治療學系
-
飛松 好子
国立障害者リハビリテーションセンター病院 第一機能回復訓練部
-
飛松 好子
東北大学 医系研究 障害科肢体不自由
-
王 治文
東北文化学園大学医療福祉学部
-
外里 冨佐江
東北大学 医系研究 障害科
-
飛松 好子
自治医科大学 整形外科
-
飛松 好子
東北大大学院肢体不自由リハ分野
-
岩谷 力
国立身体障害者リハセンター
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