暖地型イネ科牧草の採種に関する研究 : III.カズングラ セタリアの出穂・登熟経過から見た採種適期の判定
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概要
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In order to establish proper method of harvesting seed of Kazungula setaria (Setaria anceps cv. Kazungula), an experiment was conducted to clear the processes of the heading and seed ripening in this grass. The results obtained are as follows. 1) The maximum rate of heading was observed at about 4 weeks after the heading began, and before this time large sized heads almost emerged (Fig.1). 2) The blooming of florets occured at night ; starting from 11:30 p.m. and most frequently until 1:30 a.m. (Fig.2). The blooming started from the florets located at about one-third length lower than the tip of a head and it proceeded towards both ends. The blooming was kept up for about 10 days per head, and lasted for 2 or 3 hours per floret. 3) On the 18th day after the blooming started in a head, the shattering of florets was first observed. The maximum percentage of viable seeds and pure germinated seeds per head could be gained at the time when the shattering started (Fig.4). 4) Seeds thinner than 0.40mm were not able to germinate, and in case of seeds thicker than 0.41mm, the thicker seeds showed the higher rate and percentage of germination (Fig.5) These results could suggest that when the seed crop is harvested from a group of large-sized heads which constitute the first maximum rate of heading and when harvested as soon as the shattering started, the highest seed yield of good quality will be obtained.
- 日本草地学会の論文
- 1977-10-31
著者
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