看護学科学生の入学時における看護専門職への志向と認識
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概要
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本学看護学科では、入学時から看護の専門教育科目を開講している。その看護学入門ともいえる看護基礎理論の授業展開において、入学時の学生のレディネスを捉えておくことは極めて重要である。なぜなら、学生の知識レベルの相違や多様な学習ニーズを捉えておくことにより、適宜それらを考慮した授業を創造することができるからである。また、看護の概念という抽象度の高い学習では、教室という制限された環境下で動機づけを高めながら、その実体を理解させることも容易ではない。そこで、効果的な授業展開を目指して、看護専門職への志向と認識に関するアンケート調査を、授業の開始前と終了時に実施してきた。今回、1999年度および2001年度入学生に対する調査結果から、入学時の学生の傾向が明らかにされたので報告する。
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