蛍光灯電子安定器インバータ用パワーICの開発(照明機器,電子通信機器等の入力電流高調波抑制,省電力対策,他)
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概要
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蛍光灯電子安定器を構成するインバータは電流共振形ハーフブリッジ方式が国内外を問わず主流となってきている。今回、蛍光灯用のインバータに必要な大部分の制御機能とハイサイドドライバを1チップ化した制御用モノリシックIC(1石)とパワーMOSFET(2石)の3チップからなるパワーICを開発した。制御用ICはBCDプロセスを採用し、特にハイサイドドライバのLDMOSの耐圧は今回600Vを保証する新プロセス開発した。これにより、AC200V系電源用インバータに使用できるようにした。制御部の機能はインバータとしてのソフトスタートと共振はずれ検知とその防止、ランプの始動点灯シーケンス、全光調光機能、ランプ寿命末期保護、ランプ脱着検知とリスタートなどインバータに必要なほとんどの機能を持っており、部品点数を大幅に削減できる。
- 1999-02-26
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