小学生の話し合い能力の発達に関する研究 : 同一課題による調査を通した考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
This paper describes research based on observational data of the communication of primary school students working in small groups to solve a problem. Using Mercer's model of three distinct modes of thinking (disputational, cumulative, and exploratory talk), we analyzed and interpreted discourse data of children from third through sixth grades. In our results, we found that third grade children often discuss using disputational talk. Further, we see the germination of exploratory talk, which helps groups to solve problems, manifest in fourth graders' communication. Fifth and sixth grade students were found to hold their discussions using cumulative talk.
- 全国大学国語教育学会の論文
- 2007-09-30
著者
関連論文
- 発達をふまえた話し合い学習指導 : 小学校と中学校とをつなぐ(ラウンドテーブル)
- 小学生の話し合い能力に関する実践的研究 : 中学年を対象とした実験授業を通して
- 同一課題による中学生の話し合い能力の発達に関する研究
- 評論・論説教材における批評に関する考察
- 小学生の話し合い能力の発達に関する研究 : 同一課題による調査を通した考察
- 同一課題による小学生の話し合い能力の発達に関する研究 (2) : 高学年と成人の比較による分析
- 同一課題による小学生の話し合い能力の発達に関する研究(自由研究発表,第110回 全国大学国語教育学会・岩手大会)
- 国語科教師の評論・論説教材観 : 教材研究の記述とインタビューの記録から
- 1 評論教材に対する学習者の抵抗感 : 教材・学習者間におけるずれを中心に
- 国語科教育におけるパフォーマンス評価の可能性 : 言語活動を支える意識の変容を中心に
- 小グループの話し合いにおける説明的文章の推論的読みに関する研究
- 国語科教師の論理観に関する考察
- 説明的文章の読みの発達の検討 : 小学校高学年から中学校にかけての変化を中心に
- 説明的文章の読みの能力発達の検討 : 小学校高学年から中学校1・2年生にかけての変化を中心に
- 国分一太郎の「教育・国語教育」論の根基 : その教師観・教師論の検討を中心に(自由研究発表)
- 中学校説明的文章の読みの授業分析 : 比べ読みにおける話し合い過程を中心に(自由研究発表)
- 科学絵本を用いた小学校国語科授業実践の試み
- 国語教科書におけるメディア・リテラシー教材
- 2年次における学校教育実習カリキュラムの設計と実際 : 学校教育実習IIを通したファカリティ・デベロップメント
- 中学校説明的文章教材における説明と論証(自由研究発表)
- 小学校段階における話し合う力の発達モデルに関する研究 : 教師を視点として(地域から照射することばの教育)
- 説明的文章の読みの授業における教師の学力モデルと子どもの学習
- 間テクスト性に注目した説明的文章の読みの学習指導論の構想
- 国語科教師の持つ説明的文章の論理のとらえ方と指導理論に関する考察
- 5. 説明的文章の読みにおける の発達
- 説明的文章の読みの学力における暗黙の推論の位置
- 説明的文章の読みにおける推論に関する研究 : 調査的な授業を通して
- I-3 教師による説明的文章の「論理」のとらえ方 : インタビュー調査を通して
- 4 説明的文章の における に関する研究
- 小グループによる中学生の話し合い過程の分析--協同的な論証に注目して
- 「教育・国語教育」論の核心(3) : 昭和戦前期における国分一太郎の読み方教育論の検討を中心に
- 「教育・国語教育論」の核心(2) : 国分一太郎の文学教育論の検討を中心に
- 「教育・国語教育」論の核心 : 日本作文の会の62年度活動方針案における国分一太郎の立場
- 「教育・国語教育」論の到達点(2) : 1980年代における国分一太郎の著作の検討を中心に
- 「教育・国語教育」論の到達点 : 国分一太郎著『しなやかさというたからもの』(1973)の検討を中心に
- 生活主義教育運動と国分一太郎の綴方教育実践との交渉 : いわゆるをめぐる動向のなかで
- 昭和戦前期における国分一太郎の綴方教育実践の展開 : 昭和12年度発行の「もんぺの村新聞」を中心に
- 昭和戦前期における国分一太郎の国語教育論的展開 : 昭和13年度以降の著述を中心に
- 文集『もんぺ』の学級(1932-1934)における国分一太郎の綴方教育実践の位相 : 童謡創作のベクトル
- 昭和戦前期における国分一太郎の創作活動の展開 : 「教育・国語教育」論の基底をさぐる(地域から照射することばの教育)
- 昭和戦前期における国分一太郎の創作活動
- 5. 国分一太郎の児童詩教育 (2) : 文集『もんぺの弟』の実践を中心に
- 4. 国分一太郎の児童詩教育 : 昭和戦前期の実践を中心に
- 自然なイントネーションにもとづく音読指導
- 国分一太郎の文集づくり : 文集『もんぺの弟』を中心に
- 説明的文章の論証理解における推論 : 協同的な過程における仮説的推論を中心に
- 国分一太郎の「教育・国語教育」論の淵源 : 教師となるまでの歩みを中心に(自由研究発表)
- 説明的文章指導における方略教授の有効性 : 文章構造の把握を中心に(国語教育史研究の課題)
- 2 説明的文章の読みにおける に関する研究
- 1 説明的文章の読みの方略
- 社会的実践としての読むこと : 教室における話し合い活動はどのように文学の読みを拓くのか(2)(自由研究発表)
- 社会的実践としての読むこと : 教室における話し合い活動はどのように文学の読みを拓くのか(1)(自由研究発表)