安全度水準(SIL)の近似評価式の妥当性 : IEC6 1508機能安全規格の適用検討
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概要
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機能安全に関する国際規格であるIEC 61508の基本的なコンセプトの1つは、電気・電子・プログラマブル電子安全関連系(SRS)に割り付ける安全度水準(SIL)である。SILを選定するに付いて、規格は2つの運用モードを規定しているが、現実のSRSに対してどちらのモードを使用すべきは必ずしも明確にはなっていない。筆者等は、規格が規格案の段階で、FTモデルを作成し、そのモデルを定量化するためのアルゴリズムを導いて、危険事象頻度を推定法を提案している。本論文では、規格が一部変更されて制定されたのに伴い、変更内容に対する見直し検討を行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-09-17
著者
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