闘病記を教材に用いた回復期看護演習のグループワークに関する検討

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概要

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闘病記をグループワークの教材として用いた学習効果について検討し、今後の課題を明らかにすることを目的として調査を行った。結果、演習方法、グループワークへの主観的参加態度、主観的理解度などについて、学生の自己評価は高く、学習方法の1つとして妥当であったと考えられた。特に、障害受容についての理解度は高く、患者心理の中でも障害受容が理解しやすいものという視点から選択した2冊の闘病記の選択は適切であったと考えられた。しかし、2冊の闘病記を比較しての理解が不十分であったことや、グループワークを運営するという一歩進んだ参加ができることなどの課題が明らかになった。
埼玉県立大学の論文

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