中年女性における冠危険因子に対する1日1万歩歩行の有効性
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概要
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The purpose of this study was to examine the effects of walking 10,000 steps/day on the body composition, blood pressure, blood biochemical parameters and physical fitness. Sixty-one women, aged 56.0±5.3 yrs (mean±SD), participated in a hyperlipemia prevention program. The length of the program was 90-min and it was performed one time per week for 3 months. The program consisted of stretching and aerobic exercise (cycle exercise, walking or aerobic rhythmic gymnastics). The participants were asked to walk 10, 000 steps/day or more during the program. The number of steps and physical activity (PA) were monitored using a single-axis accelerometer during the program. PA was categorized into three activity levels, namely light (L), moderate (M) and vigorous (V) PA. After 3 months in the program, the participants were divided into two groups according to the average number of steps taken daily during the program : one group (GA) walked more than 10,000 steps/day, while the other (GB) walked below 10,000 steps/day. The time spent in LPA, MPA and VPA in GA were significantly longer than in GB (LPA : 79.4±19.2 min VS 58.2±10.0 min, MPA : 38.5±9.6min VS 21.6±6.1 min, VPA : 6.3±4.9min VS 2.6±2.0 min, p<0.001). Decreases in the percent body fat (p<0.001), body fat mass (p<0.001), fasting glucose (p<0.001), hemoglobin A1c (p=0.026), and triglyceride (p=0.036) and an improved performance when balancing on one leg while standing with eyes closed (p=0.027) were found respectively after the program for GA. These findings indicated that GA affected the percent body fat (p=0.036), body fat mass (p=0.040) and fasting glucose (p=0.009). According to a stepwise multiple regression analysis, the time spent in MPA showed a significantly negative correlation with the change in the body fat mass (p=0.025), and the change in the body fat mass showed a significantly positive correlation with the change in the fasting glucose (p<0.001), hemoglobin A1c (p=0.002) and triglyceride (p<0.001). We thus concluded that walking 10,000 steps/day resulted in an increased amount of time spent in MPA, and thus leading to decrease in the amount of body fat. This decrease in body fat is also considered to contribute to improvement in the coronary risk factor profiles.
- 日本体力医学会の論文
- 2007-04-01
著者
-
吉武 裕
鹿屋体育大学総合健康運動科学系・スポーツパフォーマンス系
-
山本 直史
独立行政法人水産大学校 水産流通経営学科
-
萩 裕美子
東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科
-
山本 直史
鹿屋体育大学大学院体育学研究科
-
山本 直史
鹿屋体育大学
-
吉武 裕
鹿屋体育大学体育学部スポーツライフスタイルマネジメント系
-
萩裕 美子
鹿屋体育大学体育学部スポーツライフスタイル・マネジメント系
-
萩裕 美子
鹿屋体育大学
-
吉武 裕
鹿屋体育大学体育学部スポーツライフスタイル・マネジメント系
-
吉武 裕
鹿屋体育大学
-
吉武 裕
鹿屋体育大
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