2.新しい経済概念の導入による環境教育カリキュラムの再構成(その2) : 「ペットボトル・リサイクル」を事例として
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概要
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「新しい経済概念の導入による環境教育カリキュラムの再構成」に関する研究の第二報として,循環型社会の経済的な課題を問う授業について,ペットボトル・リサイクルを事例として検討した。まず,「容器包装リサイクル法」を法的な背景としたリサイクルシステムの現状について整理するとともに,その問題点を,(1)低い回収率,(2)再商品化計画量と分別収集量との乖離,(3)市町村の過重な役割分担,の三点において指摘した。次いで,ペットボトル・リサイクルを題材として授業化するとすればどのような展開が考えうるかを,小・中・高の各学校段階別に考察した。
- 京都教育大学の論文
- 2001-03-31
著者
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