2.日本海重油流出事故の地元産業などに与えた影響に関する一考察
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概要
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1997.1.2.に,日本海隠岐島沖で,ロシア船籍のタンカーが浸水・沈没した。その結果,漂流し始めた重油が,日本海側の10府県に漂着し,様々な被害をもたらした。本稿では,京都府丹後町における重油漂着時の実態と,地元産業に及ぼした影響と今後の展望について論じた。過疎地域として,趨勢的に様々な問題を抱えている同町は,町民の団結とボランティアの協力できれいな海を取り戻した。地元産業に様々な影響をもたらしたが,今後は,この事故の教訓をもとに,自然豊かな町の活性化に,町を挙げて取り組んでいく必要がある。
- 京都教育大学の論文
- 1998-03-31
著者
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