仮想空間におけるモーションオーバーラッピングの有効性の検証
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概要
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本稿では,Second Lifeという仮想空間でモーションオーバーラッピング(以下MO)が有効であるか検証した.MOとは,人間のモーションとロボットのモーションを重ね合わせることによる,ロボットの内部状態を表出する一手法である.検証実験はNPCがドアの前でドアを開けることができず困っている状況を想定し,それを見たプレイヤーがNPCのためにドアを開けるか,というものである.MOの比較対象として,アイコンと音を発するNPCを用意した.これにより仮想空間内のNPCにおいてもMOが有効であることが確認された.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2006-12-16
著者
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ターウォンマット ラック
立命館大学大学院理工学研究科
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Thawonmas Ruck
立命館大 大学院理工学研究科
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中村 知貴
立命館大学大学院理工学研究科
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澤 淳二
立命館大学理工学部
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中村 知貴
立命館大学 理工学部
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Thawonmas Ruck
立命館大学 理工学研究科
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