選択型コンテンツの放送型配信における遷移確率を考慮したスケジューリング手法(並列型)

元データ 2006-07-07 社団法人電子情報通信学会

概要

近年のデジタル放送の普及にともない,ユーザがコンテンツを選択して視聴する選択型コンテンツに対する注目が高まっている.例えば,2択クイズ番組で,ユーザが回答を選択し,その回答に対する映像を視聴するといった選択型コンテンツが考えられる.サーバは,ユーザの嗜好に応じた番組を提供できるが,クライアントは,選択したコンテンツが再生されるまで待つ必要がある.これまでの手法では,各コンテンツの再生終了と同時に受信完了できるようにスケジューリングして放送することで待ち時間を短縮しているが,各コンテンツの遷移確率を考慮することで,効率的に待ち時間を短縮できる.そこで本稿では,選択型コンテンツの放送配信において,遷移確率を考慮したうえで待ち時間を短縮する手法を提案する.提案手法では,コンテンツの再生レートと等しい帯域幅の放送チャネルを多く確保し,遷移確率の高い順にスケジューリングして待ち時間を短縮する.

著者

後藤 佑介 岡山大学大学院自然科学研究科
後藤 佑介 京都大学大学院情報学研究科
金澤 正憲 京都大学学術情報メディアセンター
義久 智樹 京都大学学術情報メディアセンター

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