IPv4/IPv6に対応したネットワーク利用者認証システムOpengateの改良(第2セッション)
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概要
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近年,大学などの教育・研究機関において,IPv6ネットワークの導入が進んでいる.よって将来,IPv6ネットワークの利用者に対して,安全に公開端末や情報コンセントを提供するためには,IPv4/IPv6の通信を統合的に制御可能とする新たな利用者認証システムの実現が必要となってくる.佐賀大学では,ネットワークの利用者認証と利用記録を行うためのゲートウェイシステムOpengateを開発・公開し,学内において2001年より運用を行ってきた.このOpengateは,2005年にIPv4/IPv6の両ネットワークに対応し,学内において試験運用を行っている.この試験運用から,利用者端末のIPv4/IPv6アドレスの取得方法の改良策を考案し,新たに実装した.本稿では,Opengateにおける利用者端末のIPv4/IPv6アドレスの取得方式の改良について報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2006-09-15
著者
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江藤 博文
佐賀大学総合情報基盤センター
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只木 進一
佐賀大学総合情報基盤センター
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渡辺 義明
佐賀大学理工学部
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渡辺 義明
航空宇宙技術研究所
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渡辺 義明
佐賀大学理工学部知能情報システム学科
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渡辺 義明
佐賀大学・理工学部
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大谷 誠
佐賀大学 総合情報基盤センター
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江藤 博文
佐賀大学 総合情報基盤センター
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渡辺 健次
佐賀大学 理工学部
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只木 進一
佐賀大学 総合情報基盤センター
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渡辺 義明
佐賀大学 理工学部
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只木 進一
佐賀大CNC
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渡辺 健次
佐賀大学 工学系研究科
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只木 進一
京大・理
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渡辺 義明
佐賀大学 工学系研究科
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TADAKI Shin-ichi
Department of Physics, Tohoku University
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大谷 誠
NHK技術局送受信技術センター
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