可用性向上を目指した佐賀大学のネットワーク構成変更(学内LAN運用管理,サービス管理,運用管理技術,セキュリティ管理,及び一般)

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概要

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大学の教育、研究、診療、そして組織運営にとって、情報ネットワークは不可欠な基盤となっている。大学の情報基盤は、停止することなくサービスを続けることを期待されている。この期待に応えるためにも、情報ネットワークの可用性を少ないコストで向上させる必要がある。佐賀大学では、SINET4佐賀ノード接続を機会に、可用性向上を日指して対外接続部分の構成変更を、外部サービス及びデータセンターを活用して行った。その内容は、二つの主要キャンパスへの経路の冗長化と、停電・災害時への対応である。また、安全性向上のため、ドメインネームサーバの構成変更を行った。構成の概要と課題について紹介する。
一般社団法人電子情報通信学会の論文
2013-05-02

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