ドライビングシミュレータ作業中の目の赤外線画像の変化について(チュートリアル)
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概要
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生体計測によって自動的に自動車運転中の運転者の覚醒水準を推定することは,居眠り運転による交通事故を防止する情報処理の応用技術として期待されている.そこで本研究では自動車運転中の目の赤外線画像を連続撮影することにより,覚醒水準の低下との関連を調べた.瞳孔と眼瞼の影からなる領域は時間経過に伴い激しく変化する場合が見られたが,これは眼瞼と眼球の運動の複合状態を捉える覚醒水準の指標になると考えられる.
- 2006-09-28
著者
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早見 武人
九州大学デジタルメディシン・イニシアティブ
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松永 勝也
九州産業大学情報科学部
-
志堂寺 和則
九州大学大学院システム情報科学研究院
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松木 裕二
九州大学大学院システム情報科学研究院
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志堂寺 和則
九州大学大学院システム情報科学研究科
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早見 武人
九州大学デジタルメディシン
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松永 勝也
九州産業大学情報科学部知能情報学科
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松永 勝也
九大
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松永 勝也
九州産業大大学院情報科学研究科
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松木 裕二
九州大学大学院システム情報科学研究院知能システム学部門
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早見 武人
九州大学デジタル・メディシン・イニシアチブ助手
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