園芸学部の鳥類相とその季節推移
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概要
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1)園芸学部構内に生息する鳥類の種構成,季節推移を明らかにするために,2001年春から2002年春までの1年間,構内のルートセンサスを行った.2)観察期間中に43種類の鳥類が確認され,2000年以降では45種類の鳥類が確認された.3)観察された鳥類のうち14種が繁殖に,27-29種が越冬に,4-6種が渡りの中継地として構内を利用していたものと推察された.4)構内に残存する二次林で,最も多くの種類の鳥類が確認され,このなかには稀少鳥類も含まれていた.
- 2003-03-29
著者
-
佐藤 隆士
自然科学研究科
-
岡村 まゆみ
自然科学研究科
-
小林 達明
緑地植物学研究室
-
野村 昌史
応用動物昆虫学研究室
-
佐藤 隆士
フィールドミュージアム委員会・昆虫班:自然科学研究科 応用動物昆虫学研究室
-
岡村 まゆみ
自然科学研究科:フィールドミュージアム委員会・鳥班
-
小林 達明
千葉大学園芸学研究科
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- 里山の環境学, 武内和彦・鷲谷いづみ・恒川篤史編, 257ページ, 東京大学出版会, 東京, 2001年11月, 2,800円+税