O. 新型計算機の設計と評価
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概要
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近年の計算機の性能向上はめざましく、特にプロセッサ単体の性能向上には目を見張るものがある。しかし、プロセッサの性能向上の大きな要因である半導体の性能向上も、その物理的限界が取りざたされている。一方、プロセッサの台数を増加させることによって性能向上を図る並列計算機の開発も進んでおり、プロセッサ数が数千∿1万台規模のものも開発・使用されている。だが、並列計算機にもいくつか問題がある。その一つとして、並列計算機の有効利用のほとんどが科学技術計算であることが挙げられる。これは、計算量や使用メモリ量の調節が容易な点や並列化の有効性などがその主要因である。そこで、次世代向けの並列計算機には・科学技術計算以外のアプリケーションが高速に処理可能・10^4個以上のプロセッサといった要求を満たす必要があると考え、本研究では脳の処理および脳型計算機に着目する。そして、本研究の最終目的は脳型計算機を設計・評価することで、次世代向け計算機のための一つの指針を示すことである。
- 神奈川大学の論文
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