体格分布と体格に影響を及ぼす諸要因について
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概要
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われわれは明治生命の昭和58年度新契約申込者のうち15〜69歳で,身長,体重の記載のある約49.2万件を対象に,体格分布とその社会・経済的要因を検討したところ,以下の結果となった。(1)男ではいぜん,死亡保険金の高い群ほど,過重体者占率が高かったが,女では逆に,年齢群団によっては,死亡保険金が高いほど過軽体者占率が高かった。(2)地域別にみると,農業生産額が低い地域,教育の進んでいる地域ほど,過軽体者占率が高かった。
- 日本保険医学会の論文
- 1986-10-31
著者
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