不登校の子どもを対象にした臨床活動の報告と課題(2) : 集団プログラムと個別プログラムの展開
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概要
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2003年8月〜2004年3月にかけて,宇都宮大学教育学部附属教育実践総合センター教育臨床研究部門臨床心理研究分野で実施した,集団プログラムならびに個別プログラムについての報告である。8月の夏季プログラム開始時は9名の参加者であったが,最終的に年度末の卒業式まで継続出席できたのは3名であった。本稿では,集団プログラムと個別プログラムの概要を述べ,中途でやめていった子どもの様子を中心に,留意しなければならない参加者側の要因をいくつかに分けて詳細に検討し,次年度以降プログラム運営を行う際に,受け入れ側である筆者らスタッフが考慮しなければならないことを考察する。
- 2004-04-01
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