不登校の子どもを対象としたプログラムの経緯と課題 : 4年間の取り組みから見えてきたもの
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概要
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宇都宮大学教育学部附属教育実践総合センター教育臨床研究部門臨床心理研究分野が2001年度より4年間にわたって行ってきた,不登校の子どもを対象にしたプログラムに関する経緯を述べ,これからの活動にあたっての課題を検討するものである。プログラムに関するシンポジウムに参加した方からのアンケート結果を参照しながら,教育実践総合センターでの相談活動の現状を鑑み,そこでの制約が多々あるごとを肝に銘じながらも,より充実した関わりのために何ができるか,改善点を検討するものである。
- 宇都宮大学の論文
- 2005-04-01
著者
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