ユニバーサルデザインに関する基礎的研究・その2 : 北欧の暮らしに見るユニバーサルデザインの発見的考察
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概要
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本学の教育基本理念であるユニバーサルデザインは、デザイン学部の共通必須科目として位置付けられている。そのユニバーサルデザインについての様々な情報を各方面から継続的に収集し、体系的に集約して情報発信することで、ユニバーサルデザインの研究拠点としての基礎を確立しなければならない。これまで、わが国が福祉のモデルとしてきたのは北欧諸国であり、そのデザイン思想もヨーロッパ型になると考えられてきた。しかし、今日の日本におけるこの分野におけるデザイン理念は、アメリ力型の「ユニバーサルデザイン」が普及進行中である。かねてよりヨーロッパにおける「Design for All」う言葉と、アメリ力発の「Universal Design」にどのような違いがあるのか、その違いがあるとしたらそれをどう捉えたらよいのか気になっていた。今回の視察は、福祉先進国北欧2国 (デンマーク・スウエーデン) を訪問し、それらを肌で感じ、自分の目で実態を見て見極めようと言うことがねらいであった。
- 静岡文化芸術大学の論文
著者
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渡邊 章亙
静岡文化芸術大学デザイン学部空間造形学科
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黒田 宏治
デザイン学部生産造形学科
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黒田 宏治
静岡文化芸術大学デザイン学部生産造形学科
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迫田 幸雄
デザイン学部生産造形学科
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迫田 幸雄
静岡文化芸術大学デザイン学部生産造形学科
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黒田 宏治
静岡文化芸術大学
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野中 壽晴
静岡文化芸術大学デザイン学部生産造形学科
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