『丸之内紳士録』大正11年版・大正15年版・昭和6年版に掲載された高級社員の居住地分布に見られる特徴 : 大正末期から昭和初期における東京の中産階級の居住地に関する研究
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概要
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By inspecting the 1922, 1926 and 1931 versions of "Maru-no-uchi Shinshiroku (Who's Who)," this paper clarifies some characteristics on residential areas for the middle class in Tokyo in the 1920s as follows : 1) The business elite who worked at Maru-no-uchi, Tokyo, preferred to live in the areas south and west to Maru-no-uchi. 2) Their residential areas had been sprawling to south and west suburbs along railroads during that period. 3) While executives lived in their own lands in the ward districts, middle-class managirial lived in rent houses in farther areas. 4) They commuted from their houses to Maru-no-uchi in less than an hour.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1995-04-30
著者
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