嘉悦大学における産学連携によるインターンシップ : コラボレーションが育むキャリア教育
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概要
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ここ数年間、インターンシップの大学教育への浸透はきわめて速い。本学経営経済学部では、平成15年度に初めてインターンシップを実施した。本学は「実学」を教育理念として掲げており、インターンシップはそれを具現化する新しい教育方式となる可能性が強い。特に、学生の潜在能力の発見と開発、集団教育からワン・ツー・ワン教育への転換をいざなう可能性については本年度実施した「企業実習」が実証している。さまざまな職場、職種、業務内容、人との出会いという深い体験を通して学生たちは確実に学んでいく。こうした優れた教育の機会を受入れ先企業・団体等と大学がともに育て上げていくためには、今後、大学において、より一層インターンシップの実施体制を整え、良質の実習事例を共有、蓄積し、企業側のニーズに合致するとともに教育効果の高いプログラムの開発に主体的に取り組む必要がある。
- 嘉悦大学の論文
- 2004-03-31
著者
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