高コレステロール食長期摂取マウスの行動に関する研究(自然科学編)
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概要
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マウスに高コレステロール食を長期摂取させると高コレステロール血症となり、肝臓の著明な肥大、最高血圧の上昇、協調運動の障害及び自発運動量の低下などがみられた。また、同時に日内周期の乱れ、麻酔薬による睡眠からの早期覚醒及び著明な被刺激性の増大などの現象も観察されたことから、高コレステロール食の長期摂取は、中枢性の機能にも影響を及ぼす可能性が示唆された。
著者
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松本 禎明
九州女子短期大学専攻科養護教育学専攻薬理学教室
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大庭 優子
九州女子短期大学養護教育科薬理学教室
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大庭 優子
九州女子短期大学養護教育科
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中村 由貴
(元)九州女子大学家政学部家政学科管理栄養士専攻
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橋 源次
九州女子大学家政学部栄養学科
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