超高感度CCDカメラを用いた被曝線量測定システムの開発

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概要

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IVR(Intervantional Radiology)における被曝管理システムとしては、X線が暴露されている体表面の位置情報と被曝線量がリアルタイムに得られることが望ましい。本研究では、X線検出部分に蛍光体と導光板、そして蛍光をガイドするものとして光ファイバー、蛍光を受光し測定するものとして超高感度CCD(Charge Coupled Device)カメラ、蛍光量を線量変換するためにパーソナルコンピュータを用い、パルスで曝射されたX線の線量を位置情報とともにリアルタイムに表示できるシステムを開発した。この基本特性を検討し満足できる結果が得られたので、本システムは線量測定器として十分使用できることが明らかになった。また、IVRにおける過剰被曝防止の観点から、このシステムの特徴である位置情報と被曝線量をリアルタイムに表示する機能の有用性が十分期待できると考えられる。
2005-02-21

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