IPv6対応電子メール自動暗号化処理サーバの試作(2)

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概要

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現在、多数の暗号化電子メール・パッケージが公開され、製品化されている。しかし、暗号化鍵の管理・更新作業等において、利用者に複雑で面倒な操作を強いる場合が多い。我々は、組織間のビジネスメールを対象に、電子メールの自動暗号化 / 復号化処理を行うプロキシ・サーバ(Crypt-Mail Secretary : CMS)の研究・開発を行っている。本報告では、既に報告済みのCMS基本システムの機能拡張として、次世代インターネット・プロトコルであるIPv6へも対応可能とさせるとともに、セキュリティ強化を目的に複数の暗号化方式への対応も可能としたので、その結果について報告する。
一般社団法人情報処理学会の論文
2000-03-21

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