電子メールの自動暗号化処理サーバの構築(2)

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概要

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現在、多数の暗号化電子メール・パッケージが公開・製品化されている。しかし、暗号化鍵の管理等、利用者にとって複雑な操作も多い。そこで、利用者の操作を簡易化することを目的に、暗号化処理サーバの構築を検討した。今回報告する暗号化処理サーバは、利用者の個人名ではなくメール・システムを所有するサイトのメール・ドメイン名に基づいて、自動的に暗号化/復号化処理の可否を判断する。本稿では、メール・ドメイン名に基づいた暗号化/復号化処理の有効性について検討する。また、今回試作を行なった暗号化処理サーバの構成・動作および動作確認実験の結果についても報告する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1999-03-05

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