準最適特徴量組合せによる乳房X線像上の腫瘤影判別性能の向上
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概要
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乳房X線像上の腫瘤影の検出処理において,抽出された候補領域が真に異常であるかどうかを判別するための特徴量は重要な役割を担っている.著者らはこれまでに,39個の特徴量から選択された準最適な特徴量セットを用いることによって,従来提案した悪性腫瘤影検出システムの性能を改善した.本論文では,その選択処理における評価法に注目して,3つの異なる評価方法について比較検討する.また,システムの性能をさらに改善するために,測定する特徴量の数を208個まで増加させ,それらから選択された特徴量の有効性を231枚の画像を弔いて評価したが,その結果についてもあわせて報告する.
- 2002-04-11
著者
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縄野 繁
国立がんセンター東病院放射線部
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根本 充貴
東京農工大学大学院
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清水 昭伸
東京農工大学
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小畑 秀文
東京農工大学
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小畑 秀文
東京農工大・base
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萩原 義裕
岩手大学工学部機械工学科
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縄野 繁
国立がんセンター東病院
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萩原 義裕
東京農工大学工学部
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古屋 早知子
東京農工大学大学院生物システム応用科学研究
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根本 充貴
東大 医 病院
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