卒後教育における呼吸介助手技の教授について
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概要
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肺理学療法の現職者講習会における受講者の呼吸介助手技を質的に評価し同手技の教授について検討した。その結果, 講習会終了時においては全受講者とも高得点を獲得しており, おおむね満足すべき教授結果を得ることができた。評価項目を詳細に検討すると「介助部位」, 「介助方向」, 「タイミング」といった呼吸介助手技に特有な要素の指導はもとより, すべての徒手的手技に共通する「タッチ」の指導が重要であった。徒手的技術の基本は, 「痛み・不快感」を与えない用手接触であり, そのためには指導者が受講者の手技を体験しながら教授することが不可欠である。
- 社団法人日本理学療法士協会の論文
- 1990-09-10
著者
-
伊橋 光二
信州大学 医技短大
-
伊藤 直栄
信州大学医療技術短期大学部
-
斉藤 昭彦
信州大学医療技術短期大学部
-
八幡 純治
国立療養所村山病院 理学診療科
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伊橋 光二
信州大学医療技術短期大学部
-
明尾 恵
信州大学医療技術短期大学部
-
伊藤 直栄
茨城県立医療大学設置準備局
-
八幡 純治
国立療養所城山病院
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