ヒト病的歯肉結合組織成分に関する研究 : IV. 酸性ムコ多糖の定量分析について
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概要
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The constituents of acid mucopolysaccharides in the gingiva of patients with periodontal disease were studied using two dimensional electrophoresis on cellulose acetate strips. The result of electrophoresis indicated that the gingiva of patients with periodontal disease contained hyaluronic acid (HA). And, the amounts of sulphate A (Chs A), dermatan sulphate (DS), heparan sulphate (HS) and heparin (HP). And, the amounts of HA, Chs A, DS and HS were 32.3%, 22.7%, 40.1%, and 4.9% of the total acid mucopolysaccharides, respectively. Heparin was not found quantitatively. Careful comparison was made between the free gingiva as a severely diseased tissue and the attached gingiva as a least diseased one. It has been demonstrated that HA, Chs A in a higher level and DS in a lower level in the free gingival tissue in comparison with the attached gingival tissue.
- 特定非営利活動法人日本歯周病学会の論文
- 1977-12-28
著者
-
三木 隆雄
大阪大学歯学部口腔治療学教室
-
山上 紘志
大阪大学歯学部口腔治療学教室
-
野村 慶雄
大阪大学歯学部口腔治療学教室
-
岩山 幸雄
岐阜歯科大学歯周病学教室
-
石田 浩
徳島大学歯学部歯科保存学第二講座
-
岩山 幸雄
大阪大学歯学部
-
野村 慶雄
大阪大学歯学部附属病院口腔総合診療部
-
栢 豪洋
(現)福岡歯科大学第2保存学講座
-
勝谷 芳文
大阪大学歯学部口腔治療学講座
-
河合 淳二
大阪大学歯学部口腔治療学講座
-
石田 浩
大阪大学歯学部口腔治療学講座
-
山上 紘志
市立堺病院・歯科
-
野村 慶雄
サンスター
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