舌-口蓋接触圧分布計測に基づく舌運動の解析 : 口蓋形状適応性
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概要
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In the oral cavity, movement of the tongue in relation to palatal shape is important for smooth speech and swallowing activities. The present study analyzed adaptation of tongue force in relation to palatal shape based on measurements of tongue force (amount of force exerted by the tongue against the palate) and its action point (center of contact pressure). As a first step, methods for estimating the amount of tongue force and its action point were investigated based on palatolingual contact pressure as measured by a force-sensor-mounted palatal plate. Next, tongue force and its action point were measured in six healthy adults with an essentially symmetric palatal shape and with no speech or swallowing disorders. Results showed that during speech and swallowing, the action point of tongue force corresponded to the central aspect of palatal shape. Furthermore, palatolingual contact pressure was measured using a different force-sensor-mounted palatal plate that caused midline asymmetry in palatal shape. During speech, the action point of tongue force corresponded to the central aspect of the asymmetric palatal shape, but during swallowing, tongue force differed between symmetric and asymmetric palatal shapes at 107 and 341 gw, respectively. These findings show that the tongue moves in relation to the central aspect of palatal shape during speech and swallowing in order to adapt to changes in palatal shape, but that tongue force adaptation differs between speech and swallowing activities.
- 2003-12-10
著者
-
松村 雅史
大阪電気通信大学
-
舘村 卓
大阪大学歯学部附属病院顎口腔機能治療部
-
舘村 卓
大阪大学大学院歯学研究科高次脳口腔機能学講座顎口腔機能治療学教室
-
野原 幹司
大阪大学歯学部附属病院顎口腔機能治療部
-
和田 健
大阪大学大学院歯学研究科高次脳口腔機能学講座
-
和田 健
大阪大学 歯学部附属病院 顎口腔機能治療部
-
和田 健
大阪大学歯学部附属病院顎口腔機能治療部
-
舘村 卓
大阪大学大学院歯学研究科高次脳口腔機能学講座
-
辻 竜之介
大阪電気通信大学医療福祉工学部
-
辻 竜之介
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
-
松村 雅史
大阪電気通信大学大学院
-
舘村 卓
大阪大学 大学院歯学研究科統合機能口腔科学専攻
-
和田 健
大阪大学歯学部口腔外科学第1教室
-
舘村 卓
大阪大学大学院 歯学研究科 高次脳口腔機能学講座
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