ヤクにおけるウシバエ幼虫の体内移行動態とイベルメクチンによる最適駆虫時期(短報)(寄生虫病学)
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概要
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ウシバエ幼虫の体内移行動態を調べるため60頭のヤクを剖検した.第一期幼虫は8月から,第二期幼虫は11月から,第三期幼虫は1月から観察された.45頭のヤクにイベルメクチンを投与し,背部腫瘤の有無を調査した.9月と11月投与群のヤク背部には腫瘤が観察されたが,10月投与群では腫瘤は観察されなかった.したがって,ヤクのウシバエ幼虫駆除のためのイベルメクチン投与時期は10月が最も効果的であることが分かった.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2004-07-25
著者
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牧村 進
宮崎大学農学部家畜内科学教室
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宋 仁徳
宮崎大学農学部
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李 偉
宮崎大学農学部獣医学科
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那須 哲夫
宮崎大学農学部家畜解剖学教室
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牧村 進
宮崎大学農学部獣医学科
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那須 哲夫
宮崎大学農学部獣医学科
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馬 有泉
青海大学畜牧獣医科学院
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朱 喜艶
宮崎大学農学部獣医学科
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王 衛軍
青海大学畜牧獣医科学院
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Nasu Tetsuo
Department Of Veterinary Anatomy Faculty Of Agriculture Miyazaki University
-
Nasu T
Univ. Miyazaki Miyazaki Jpn
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Nasu T
Yamaguchi Univ. Yamaguchi Jpn
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那須 哲夫
宮崎大学農学部
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宋 仁徳
青海省玉樹州畜牧獣医センター
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