組織運用におけるあいまいさと組織有効性 : 数量化理論とクラスター分析による研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
組織運用におけるあいまいさと組織有効性との関係を解明するため, 質問紙による調査データに数量化理論III類とクラスター分類を適用して分析した.そして反応度数の大きさに関する一組の判断基準を導入して, その関係の主な特徴を考察した結果, (1)組織運用におけるあいまいさに関する組織有効性の主なものは, 組織レベルの柔軟性・適応性と能率性, 集団レベルの信頼関係・集団の和・安定性, そして個人レベルの自主性・能力発揮・能力開発であること.(2)組織運用におけるあいまいさに関係する組織有効性はあいまいさの次元によって識別されたあいまいさの種類によって異同がみられるが, 柔軟性・適応性はあいまいさ非排除性向に基づくすべてのあいまいさに関係していること, などが明らかとなった.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1986-08-15
著者
関連論文
- 大学生の学力低下問題とその解決策(大学とOR)
- III.討論 : 誌上シンポジウム(問題解決法としてのOR)
- 小売ミックスにおける因果構造に関する実証的研究
- 不確定状況下における一括的生産計画問題の研究
- 目標計画法による一括的生産計画問題の研究
- 2段階生産過程の生産・雇用スケジューリング・モデル
- 論壇 ナレッジマネジメントの動向と新しい視点 (特集 ナレッジマネジメントの新しい視点)
- IT活用と人・組織研究部会
- ペンネーム及び実名電子掲示板における信頼形成に関する実験研究
- 経営工学会とMOT, 経営戦略 : 守備範囲を広げよう
- 企業における携帯電話の利用による人・組織の変化に関する研究(「情報技術の人間的側面」)
- MOTと経営工学(MOT)
- 非同期コミュニケーションにおける参照情報提示機能の効果に関する研究
- 情報共有と組織風土に関する研究
- 非同期/分散環境におけるGSS(集団支援システム)に関する研究
- グループウェアやイントラネットの利用形態と仕事の変化 : グループウェアの利用が人・組織に与える影響に関する調査研究(第1報)
- グループウェアやイントラネットの利用形態と仕事の変化 : -グループウェアの利用が人・組織に与える影響に関する調査研究 (第1報)
- 企業組織におけるコミュニケーション・メディアの選択に関する研究 (「メディアと人間」特集について)
- 組織共有情報システムに関する研究
- 高度な情報システムにおける対人接触の影響に関する実証的研究
- 高度情報システムにおけるモラールについて
- 画面設計における視点移動分析の有効性に関する研究
- パソコンで中大規模のGP問題を解くためのアプローチ
- 人と情報システムに関する数量化理論III類による分析
- 組織運用におけるあいまいさの次元
- 経営における人間疎外とその回復についての研究(第4報) : 疎外人と生きがい人の比較分析
- 小売ミックスにおける因果構造に関する実証的研究
- マンパワ-・プランニング研究の発展
- グループウェア/イントラネットによる組織・業務革新 (特集 ITの有効活用に向けて)
- 組織運用におけるあいまいさと組織有効性 : 数量化理論とクラスター分析による研究
- ソフト・テクノロジー時代の経営システムと組織風土
- 組織運用におけるあいまいさと組織有効性
- 日本的組織風土と合理的思考(マネジメントシステムとOR)
- 大学のジェネラル・スタッフとOR
- 組織運用におけるあいまいさの次元(1984年春季研究発表抄録)
- 経営意思決定と管理科学
- 会長退任のご挨拶
- 漠構造性向をもつ組織におけるマンパワー・ポリシーの評価のための測定に関する研究
- マンパワー・プランニング問題における昇進ポリシーと在職期間に関する研究
- 漠構造性向をもつ組織におけるマンパワー・ポリシーの評価のための測定に関する研究
- 会長就任の御挨拶
- マンパワー・プランニング問題における昇進ポリシーと在職期間に関する研究
- マンパワー・プランニング問題に関する研究の総括と展望
- 組織の漠構造性向とマンパワー・プランニングに関する研究
- 組織の漠構造性向とマンパワー・プランニングに関する研究
- 潜在プロフィール分析と水量化理論による勤労意欲に関する意識構造についての研究
- 勤労意欲に関する意識構造についての研究(第2報) : 数量化理論による勤労意欲に関する意識構造についての研究
- 勤労意欲に関する意識構造についての研究(第1報) : 潜在プロフィール分析による勤労意欲に関する価値志向についての研究
- CIMにおける統合・柔軟性とシステム思考
- 目標計画法による一括的生産計画問題の研究
- 人と情報システムとの関係に関する層別分類を中心とした分析 : 人と情報システムとの関係について(第2報)
- 人と情報システムとの関係に関する数量化理論III類による分析 : 人と情報システムとの関係について(第1報)
- CIM環境における労働者の意識について
- 不確定状況下のマンパワー・プランニング問題に関する二段階モデル
- モラールとコンピュータワークの簡易相関分析
- 高度情報システムにおける労働者の意識について
- 漠構造理論
- パソコンによる実用的多目標計画システムの開発
- パソコンで中大規模GP問題を解くための実用的アルゴリズムについて
- パソコンによる実用的多目標計画システムの開発について
- 情報システムの実施過程に関する相互作用アプローチ
- 経営における人間疎外とその回復についての研究(第5報) : 人間性回復に有効な経営施策の理解と実施状況の把握
- 広告スケジュール・プラン決定のための売上反応モデル
- スケジューリング問題における移動時間を考慮した順序づけの研究
- 科学的知識としてのMOTの重要性
- 組織知能と経営情報学
- シンポジウム開催にあたって
- 戦略情報学と組織知能
- 組織知能の科学と技術:経営情報学の一構想
- 「OR/MSとシステム・マネジメント」研究部会活動報告
- 将来展望 : 経営戦略と組織知能 : 人間知能と機械知能の統合 ( 戦略的情報システム(SIS) 6.)
- 〈巻頭〉日本の大学教育を変える三つの「際化」
- 日本の大学におけるTQMと組織知能
- 経営の国際化時代の組織知能と戦略情報システム
- 日本学術会議会員に再選されて
- 組織知能 : OR/MSの組織的妥当性の高度化を目指して(ペーパーフェア)
- ラルフ・M・バーンズ著, 大坪檀訳, 「最新 動作・時間研究」, 産能大学出版部, (1990), 定価18,000円(本体17,476円)
- 組織知能 : OR/MSと行動科学
- 第1回研究大会基調講演録 : 組織記憶と記録管理
- 情報技術同化のための組織知能パラダイム (情報技術と組織)
- 日本学術会議会員に選任されて
- 組織知能高度化とOR/MS : 組織知能工学研究のための問題提起(組織知能)
- I.基調講演 : OR実施の循環過程モデル : 誌上シンポジウム(問題解決法としてのOR)
- 特集に当って(問題解決法としてのOR)
- 日本人の精神風土とシステム思考(・これからの経営技法)
- 新しい経営学をめざして
- 経営における評価関数--企業評価の方法 (評価関数) -- (評価と評価関数による事例研究)
- ナレッジマネジメントの動向と新しい視点
- HICSS-29参加報告