夢前川橋プレパックドコンクリートの施工について
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概要
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新しい橋リョウ基礎形式の一つに鉄骨プレパックドコンクリートを応用したものがある。この工法におけるプレパックドコンクリートは品質の均一性が特に重要である。そこで夢前川橋プレパックド工事においてモルタル配合および施工方法に対して検討を加え, 施工時のモルタル品質調査を行なった。モルタルには高炉セメントを使用することにしたが気温やモルタル圧送距離などの施工条件を考慮して配合と混和剤使用量を試験練りによって定めた。施工時および硬化後のモルタルの品質調査としてフロー値, ブリージング率, 膨張率, 圧縮強度, 打設モルタルの圧力, 温度上昇などの測定を行なった。また打設時には光電管の原理を応用したモルタル上昇高さの検知を行ない検知装置の効果を調べた。
- 社団法人地盤工学会の論文
- 1976-09-15
著者
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