イヌにおけるイヌジステンパーウイルスH蛋白に対する細胞傷害性Tリンパ球活性(短報)(ウイルス学)
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概要
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イヌジステンパーウイルス(CDV)-ヘマグルチニン(H)蛋白への細胞障害性T細胞(CTL)応答を組換えアデノウイルス(AdeV)発現系を用いて検討した.供試犬の皮膚由来線維芽細胞に組換えAde-CDV-Hを感染させて標的細胞とし,同一犬にCDV免疫1週後,末梢リンパ球を分離してCTL試験を行った結果,自己の線維芽細胞にのみ活性を示した.以上より,H蛋白にはCTLエピトープが存在する事が示された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2003-01-25
著者
-
遠藤 泰之
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医内科学教室
-
遠藤 泰之
東京大学医科学研究所
-
甲斐 知恵子
東京大学医科学研究所
-
三浦 竜一
東京大学医科学研究所実験動物研究施設
-
若狭 千晶
東京大学医科学研究所実験動物研究施設
-
甲斐 知恵子
東京大学農学部獣医微生物学教室
-
小原 恭子
東京大学医科学研究所実験動物研究施設
-
平間 郷子
東京大学医科学研究所実験動物研究施設
-
甲斐 知恵子
東京大学医科学研究所実験動物施設
-
西 俊哉
東京大学医科学研究所実験動物研究施設
-
富樫 謙一
東京大学医科学研究所実験動物研究施設
-
米田 美佐子
東京大学医科学研究所実験動物研究施設
-
Kai C
Univ. Tokyo Tokyo Jpn
-
Kai Chieko
Laboratory Animal Research Center The Institute Of Medical Science The University Of Tokyo
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