咀嚼機能の評価方法について
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概要
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In order to evaluate unasticatory efficietacy easily, the method of appreciation of chewing ability was determined applying the particle analyzer by TV measuring system (PLAM SYSTEM). Ten subjects with normal dentition were tested. The test food was two grams weight of peanut. After 10 masticatory strokes, the crushed particles remaining on 10 mesh sieve were measured. The sieve-analysis represented particles as the equivalent of sphere, therefore, in this study, particle size distribution was ana1yzed by the equivalent of diameter. 1. The particle size distribution showed a peak at 2〜2.5mm diameter. In a part of large particles, the number of particles exhibited rapid decrease, and the particles above 4mm were few. 2. In the particle weight distribution obtaiuaed by calculating from the size distribution, the chewing ability were divided into three patterns according to the difference of the distribution in a part of large particles. 3. With increase of masticatory strokes, large particles were crushed selectively. 4. The ability of food crushing was observed clearly in the particle weight distribution, especially in the part of large particles.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1987-12-01
著者
-
藍 稔
明海大学歯学部
-
藍 稔
東京医科歯科大学歯学部歯科補綴学第3講座
-
藍 稔
東京医科歯科大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
後藤 忠正
東京医科歯科大学歯学部顎顔面機能統合評価学講座
-
加藤 光雄
東京医科歯科大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
幸阪 保雄
東京医科歯科大学歯学部歯科補綴学第1講座
-
斉藤 光彦
東医歯大歯・補綴
-
斉藤 光彦
東京医科歯科大学歯学部第1歯科補綴学教室
-
加藤 光雄
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科口腔機能再構築学系専攻摂食機能回復学講座摂食機能構築学分野
-
後藤 忠正
東京医科歯科大学歯学部歯科補綴学第一講座
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