日本産ゴキブリ分類ノート : XVIII. クチキゴキブリ属の種類
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概要
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Two Salganea species are found from the area of Kyushu and the Ryukyu Islands. Salganea esakii Roth (1979) is a micropterous species restricted to the mountains of Kyushu and Yakushima Island which is situated south of the mainland of Kyushu. This species is very closely allied to Taiwanese S. gressitti Roth, but is distinctly larger in size. Roth (1979) believes that both short-winged species are also allied to the macropterous S. taiwanensis Roth which is treated in this paper. Salganea taiwanensis Roth (1979) is ranging from Taiwan to Amamioshima in the Middle Ryukyus. Upon a plentiful material I divided them into the southern race taiwanensis covering Taiwan and two Yayeyama Islands, and the northern race ryukyuanus covering Okinawa, Tokunoshima and Amamioshima. The latter race is larger in body dimension with slightly more developed phallomere of the male insect. 1) Body shining mat black, ♂21-29mm, ♀24-27mm (Taiwan), ♂23.8-29mm, ♀30-31mm (Iriomote Is.), ♂28.5-30.5mm, ♀26-31.5mm (Ishigaki Is.). The width of protergite does not reach over 10mm. In the male phallomere, L2D with undeveloped branch, R2 absent or, if present, only a short piece. Taiwan, Yayeyama Islands......Salganea taiwanensis taiwanensis Roth 2) Body black, tinged with brownish nuance. Body size ♂29.8-31mm, ♀30.8-32.3mm (Okinawa), ♀28-32mm (Tokunoshima), ♂♀30-35mm (Amamioshima). The width of protergite 9.5-12mm. In the male phallomere, L2D with its branch well developed with pointed ends, R2 is a stick with or without hooked apex. Amamioshima, Tokunoshima, Okinawa (main island)......Salganea taiwanensis ryukyuanus subsp. nov.
- 1988-09-15
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